ソーシャルメディアマーケティングのM&A

ソーシャルメディアマーケティング企業のM&Aの手法について

ソーシャルメディアマーケティングという言葉を聞いたことありますか?

ソーシャルメディアマーケティングはfacebookやインスタグラムなどのSNSを利用したマーケティングのことです。2016年に株式会社ラクーンが小売店を対象に行った調査によると、SNSを活用している65%の小売店が来客数が増加していると感じているとの結果になり、現在SNSはマーケティング活動の中でも重要な位置に置かれています。同調査によると、最も多く活用されているSNSはfacebookで59%、次いでブログの44%、twitterの24%,instagramの24%、LINEの22%となっています。また、利用方法は、最も多いのが商品の宣伝で70%、次いでキャンペーンの告知で40%、イベント告知が39%、日々の出来事の発信が38%となっており、自社に事業に関する情報発信する利用方法が主流になっていると思われます。
ではソーシャルメディアを活用するメリットはどういう点でしょうか。
以下で数点記述します。

・コストが安価

「プライベートSNS」を作る場合は、初期費用に数百万かかり、「メール配信ASP」を使う場合は、月額費用で数十万円のコストがかかる場合があります。これに対し、例えばfacebookページやtwitterの開始はコストゼロで利用できます。

・拡散されやすい

Facebookやtwitterには他に記事内容を共有するシェア機能が存在します。ニールセンの調査「広告形態別の信頼度 2009年4月」によると、最も信頼のおける情報は「知人からの情報 90%」で、次が「ネット上の口コミ 70%」のようです。企業から情報を発信するだけでなく、知人からの情報として拡散されるソーシャルメディアは企業の信頼度・認知度の向上につながると思われます。

・投稿しやすい

メルマガのようにコンテンツを盛り込む必要がないのがソーシャルメディアでの投稿の特徴です。むしろ、twitterやfacebookの場合、文章が短ければファンの人々には好まれる傾向があります。参考になるニュースがあれば、そのリンクの貼り付けだけでも、1つのコンテンツとして成立します。

次に、ソーシャルメディアマーケティング業務を担当している企業についてです。ソーシャールメディアマーケティング業務を担当する企業は主にSNSの運用支援と分析を行います。運用している企業の例として、 プリンシパル・マーク株式会社があげられます。プリンシパル・マーク株式会社では玩具メーカーFacebookページ構築やアパレルショップLINEアカウント立ち上げなど、SNSの運用支援を行っています。SNSの分析業務を担当している企業の例としては、株式会社プラスアルファ・コンサルティングは『見える化エンジン』というSNS分析のサービスを提供しており、例えばfacebook上の任意の検索ワードを含むソーシャルデータを瞬時に収集したり、ソーシャルメディア上の声と様々な売上など様々な定量データの相関を分析するサービスを提供しています。

ソーシャルメディアマーケティング企業のM&Aの手法のポイント

以下でソーシャルメディアマーケティング企業のM&Aのポイントについて見ていきます。主に3点あります。

Point1 依頼内容、目的を明確にする

ソーシャルメディアコンサルティングの対象領域は様々です。自社が期待する効果、目標は何なのかを明確にし、ソーシャルメディアマーケティング企業のM&Aを検討すべきです。先程、『運用支援』と『分析』について紹介しましたが、それ以外には以下のような事業領域が存在します。

・導入コンサルティング
ソーシャルメディア導入の目的、方針、KPIの設定、運用ルール構築、ガイドライン作成など

・ページ制作
サイト構成設計、コンテンツ開発・運用など

・広告、プロモーション
効果的なメディアプランニング、動画の活用など

Point2 どのソーシャルメディアを対象としているのか

ツールによって、Facebookのみ、twitterも含むもの、ブログや掲示板、クチコミサイトなども含むものなど、分析可能なソーシャルメディアが違ってきます。そのためにも、自社どのようなソーシャルメディアを活用したいのかを明確にすべきです。例えば、ピットクルー株式会社ではfacebook・ブログ掲示板など多様なジャンルのソーシャルメディアサービスを展開しています。

Point3 どのような機能を持っているのか

特に『ソーシャルメディアの分析』がM&Aの目的の場合、必要な機能を明確にすべきです。よくある機能としては、 『キーワードを含む発言の一覧を表示』 『キーワードに関連する発言数の推移を表示』『発言のネガティブ、・ポジティブ分析』などです。それ以外には、以下の機能がついたものがあります。

・他システムの連携
一般的に分析ツールは分析結果はCSV形式で表示されます。これは、Excel等に読み込んで簡単に加工、利用可能です。場合によってはCRMシステム、SFAシステムにも利用できるようです。

・クロスメディア分析
複数メディアの比較分析や、テレビでの番組内容やニュースとの関連を調べることのできるクロスメディア分析可能なものもあります

以上がソーシャルメディアマーケティング企業のM&Aのポイントについてです。
2011年には、データセクション株式会社はニフティ株式会社が運営していた、twitteのホットなキーワードを分析し、今どの番組がなんの話題で盛り上がっているのかわかる「みるぞう」の買収をしました。ソーシャルメディアマーケティングは今後はより企業のマーケティング活動で必須の部分ですので、そのノウハウの獲得のために、ソーシャルメディアマーケティング企業のM&Aを検討するのは選択肢かもしれません。

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