メール配信システム企業のM&A

メール配信システム企業のM&Aの手法について

メルマガを配信したい!
そう思うときは、メール配信システムの利用が必須になります。
LINEやfacebookが普及した現在では、メールマガジンを活用したマーケティングは古いと思うかもしれません。しかし、実際はメールマガジンの配信は他の媒体よりも顧客購入への影響力は強いようです。株式会社ラクスが実施した、『メールマガジンに関する意識調査2014』では、facebookやLINEでの商品告知で商品を購入した人はアンケート対象者の2~3%しか存在しませんでしたが、メールマガジン読み商品を購入した人は53%を記録し、他の媒体の数字を大きく離す結果となりました。

また、メール配信システムには様々な機能が存在します。数多くのサービスが存在し、有料だけでなく無料で利用できるものもあります。ここでは4つの主な機能を紹介します。

・メール一斉配信機能

メール配信システムで最も基本的な機能です。会員限定メールやメールマガジンを配信できます。中には、1時間に数百万通以上のメールを配信可能なシステムも存在します。株式会社エイジアは、毎時300万通以上の高速配信が可能なPC・スマホ・携帯対応メール配信システムを提供しています。

・HTMLメール機能

電子メールの本文を、Webページのレイアウトなどに使うHTMLで記述したものです。
文字の色付けやフォントサイズの変更、画像の埋め込み、表の使用など、ワープロ文書のような表現が可能になります。

・ターゲット配信

性別、年齢、居住地域、趣味嗜好など、特定の層に絞ってメールを配信できます。高齢者向け商品を若手ビジネスマンに対してメールをしてしまうことを防げます。

・ステップメール機能

事前に書いたメールを順番に配信する機能です。例えば顧客がメールを登録した直後に1通目を送信、その1日後に2通目を送信するなどです。

では、次にメール配信システムの企業をM&Aするポイントを見ていきます・

メール配信システム企業のM&Aの際のポイントについて

主に2つのポイントがあると思います。以下で見ていきます。

POINT1 必要な機能・性能がそろっているか

メール配信システム企業のM&Aを検討する際には、どのような機能が欲しいか、どれくらいの人数にメール配信したいのか事前に明確にするべきです。それに加え、配信停止機能を持っているかも確認すべきです。現在、特定電子メール法によると、広告・宣伝メールを送信する場合は、配信停止の導線を設置することが義務付けられており、違反した場合は、法人の場合3000万円以下の罰金が課せられることもあります。実際に2014年9月には逮捕者が出ています。

POINT2 システムの信頼性は確立されているか

メールを受信する側に安心してもらい、なおかつ満足してもらえるメールを配信するには、システムの信頼性を確認する必要があります。M&Aを検討する際には以下の3点を確認すべきです。

・セキュリティ機能は万全か

メールマガジン配信では、大量のメールアドレスを扱うので、セキュリティの機能が重要になります。顧客のアドレスが外部に流出しないよう、セキュリティを確認すべきです。SSL通信での暗号化、外部からの不正アクセスやハッキング対策、データバックアップなどを事前に確認すべきです

・サーバーは安定しているか

大量のメールを配信する際と、高速処理が必要になるため、サーバーにとって負荷になります。時間通りにメールが配信されないなどの問題が、サーバーが不安定の場合発生します。エラーメールの対処、受信拒否やブロックされた時の対処など、サーバーの機能を確認すべきです。

・誤発信防止の対策をしているか

設定画面の操作がしにくい場合、誤配信につながります。近年、個人情報の扱いに関する意識が高まっているので、配信する会社の信用が失墜し、経営が傾くことにつながるかもしれません。ですので、誤発信に対してどのような設定や機能があるのかM&Aをする前に確認すべきです。

上記がメール配信システム企業をM&Aするポイントになります。上でも述べた通り、LINEやfacebookなどの告知よりも、現状では圧倒的に効果が出ているため、新商品やキャンペーンの告知で課題を持っている場合、メール配信システム企業のM&Aは考慮すべきかもしれません。

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